私の紹介
私の名前は吉良奈美子(Kira Namiko)です。現在、Japon-sur-Saône・南ブルゴーニュ日仏協会のボランティアとして活躍しています。私の日常生活をこのブログを通してみなさんにブルゴーニュ地方を紹介していきたいと思います。フランスの文化、観光地、おすすめのお店、レストラン、フランス料理のレシピ、簡単なフランス語講座なども紹介します。どうぞ、気軽に読んでください。-
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Author Archives: Namiko
Festival des soupes
11月5日の土曜日にChalonでスープのお祭りがありました! 周りのみんなに聞いても知らなくて どんなのかずっと気になってたし視察に行って来ました〜!! 雨が降ったりやんだりの1日だったんですがたくさん人が来ていました! スープ祭りというのは、Chalon近郊に住む人が出場できる無料のコンクールです。 レストラン業をするプロは出場できません。 もちろん私たちも試食できます^^ 3人の審査員が全部で21チームのスープを試食して評価しているところです。 どのチームが最優秀賞を獲得したのかは発表までいなかったので、月曜日の新聞で見ます! ちなみに日本でも冬になると鍋や粕汁をよく作るように、 フランスでも冬になるとスープをよく作るそうです。 日本は「牛乳飲んだら大きくなるから牛乳のみなさい」って言って育てられますが フランスではそれがスープで、「スープをたくさん飲んだら大きくなる」と育てられるそうです。 牛乳がスープか・・・いいですね。笑 フランス人は日本人がよく飲むような冷たい牛乳は飲みません。 飲んでいる人もいると思いますが私も見たことありません! きっと乳製品の摂取はチーズからですね! では!À BIENTÔT!
カシスの博物館、CASSISSIUM!!
今日はCASSISSIUM(カシシウム)へやって来ました! ここはカシスの博物館です。Cassis(カシス)とはフランス語で日本名はクロスグリと言います。 カシスリキュール(クレーム・ド・カシス)は1841年に初めてブルゴーニュ地方で生産され、ブルゴーニュ地方の特産物の一つとなっています。 見学前に日本語のオーディオを無料で借りれます! カシスの歴史のビデオを見た後、ガイドさんと一緒に工場内を見学します。 カシスはこの辺りのカシス生産に最高の気候と土壌で作られています。 上の写真の部屋はカシスの果汁を絞る場所です。残った皮や種はその5%がコスメ用品に使われ、残りの95%は土の肥料に使われているそうです。 ここは最後の行程の部屋です。カシスの他にもフランボワーズのリキュールなど他のフレーバーもたくさん製造されています。 最後にこのような樽で貯蔵されます。 ガイドさんとの見学終了後、博物館へ戻ります。 カシスには健康にもとてもいい食品のひとつでポリフェノールやアントシアニン、ビタミンCなどが多く含まれています。 カシスポリフェノールは目や目の下のクマの改善によいとされています。 アントシアニンには末梢血管の血流を改善する作用があり、冷え性、肩こり、腰痛などによいとされています。 その他にカシスは香水の香料としても使われています。 見学の後は!お待ちかねの試飲です!^^ まず飲んだのはCrème de Cassis(クレーム・ド・カシス)です。 1Lあたり400g以上の糖が含まれると「クレーム・ド」の名称を付けることができます。(しかし、カシス以外の果実系のリキュールは1Lあたり250g以上の糖で名乗ることができます。) そして次に飲んだのはKir(キール)です。 キールとはカシスリキュールと辛口の白ワインを約 1:4〜9(割合は自由)の割合で作られた飲み物です。 正確にはCrème de Cassis(クレーム・ド・カシス)と(Bourgogne Aligote) ブルゴーニュ・アリゴテというブルゴーニュのアリゴテ種の白ワインで作られたものをキールと呼ばれています。 キールはよく食前酒に飲まれる飲み物で、私もフランスに来て食前酒にはよくキールを飲みます。ワインも好きですが、ちょっと苦手な人でも甘いカシスリキュールとならすごく飲みやすいと思います!^^ 白ワインをシャンパンに変えるとKir Royal(キール・ロワイヤル)と言う名前になります。これもめっちゃおいしい!! その後もここで製造される色んなリキュールを試飲しました! 奥にはたくさんの種類のシロップがあってこれも何回も試飲!笑 子どももシロップなら飲めるので、この女の子は何回もおかわりしに来てました! 他の人たちも飲む飲む!みんな車で来てるだろうに・・・ ちなみにフランスはお酒は1杯までなら飲酒運転では捕まらないそうです。 もちろん、試飲後には気に入ったリキュールやシロップをショップで買うことができます! 私もカシスリキュール買いました〜!^^ その名もSUPERCASSIS! 名前は普通すぎてもうちょっとひねろうよと思いますが、 毎年コンクールで金賞を受賞しているなど数多くの賞をもつ有名なカシスリキュールなんです。 … Continue reading
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Tagged Cassissium, Nuits-st-Georges, SUPERCASSIS, VEDRENNE, カシス, カシス博物館
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☆Séjour JSS n°1 〜2日目〜☆
次の日は朝からChalonのMarchéに行きました! ゆりこちゃんはちゃっかり買い物袋持参で、かぼちゃとか色々買ってました。 その後は Hostellerie Bressane というレストランへ行きました。 大きな地図で見る このレストランはBresse(ブレス)地方という場所にあり、有名な鶏の産地となっています。 このブレス地方で育ったブレス産の鶏はフランスだけでなく世界的にも、もちろん日本でも高級食材のひとつとして評価の高い鶏です。 こんな風に売られています。 この鶏の年間出荷量は、約130万羽と言われていて、 赤ラベル(農産物の品質を保証する検印)約8300万羽、ブロイラー約7億5000万羽となっています。ブレス鶏の希少価値がわかりますね。 さて!レストランの中です。 小さなガラスに入っているポタージュが既においしい!!! 日曜日ということもあってお店はほぼ満席でした。 みんなでお話して ブレス産の鶏を待ちます。。。 そして、Platは2つの中から選べるのですが結局全員一致で Le poulet de Bresse mijoté à la crème et aux morilles tagliatelles fraîches にしました。それがこれ! ブレス産の鶏をゆっくりとクリームで調理され、高級食材の morillesというきのことタリアッテレという平たいパスタの一皿です。泡の下にはかぼちゃのムースが隠れています。 お味は本当に最高!!クリームもまろやかでおいしいし、きのこも歯ごたえが合っておいしい!とにかくおいしい! メインの鶏は弾力性と旨味があって最高です。 ブレス産の鶏は広い土地でほぼ1日中放し飼いにされて育てられていることからとても筋肉質です。なのでお肉にはとても弾力性があります。 また、このブレス産の鶏はAOC法というワインやチーズにも使用されているのと同様に、品質の高い農産物を保護するために制定された法律のもと育てられています。 例えば、 自由放飼空間は一羽当たり最低限10㎡で尚かつ草の茂っている場所に限る 飼育地域はAin、Saône … Continue reading
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Tagged caféの会, Château de Cormatin, Hostellerie Bressane, poule de Bresse, コルマタン城, ブレス産の鶏
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