私の紹介
私の名前は吉良奈美子(Kira Namiko)です。現在、Japon-sur-Saône・南ブルゴーニュ日仏協会のボランティアとして活躍しています。私の日常生活をこのブログを通してみなさんにブルゴーニュ地方を紹介していきたいと思います。フランスの文化、観光地、おすすめのお店、レストラン、フランス料理のレシピ、簡単なフランス語講座なども紹介します。どうぞ、気軽に読んでください。-
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クラウド
Monthly Archives: 6月 2011
Abbaye de Fontfroide(フォンフロアド)修道院
3日目は朝ホテルを出て、次の滞在先のArles(アルル)という街へ向かいました。 地図を縮小したらカルカソンヌが見えてくると思います。すいません!>< [googlemaps http://maps.google.co.jp/maps/ms?msa=0&msid=204902435712963801690.0004a677492d895a69e6d&hl=ja&brcurrent=3,0x34674e0fd77f192f:0xf54275d47c665244,0&ie=UTF8&ll=43.680784,4.611511&spn=0.464514,2.273839&output=embed&w=425&h=350] 車を走らせていると、見えてきたのは山の上にそびえ立つお城です! この日は朝は雨が降って天気が少し悪かったのであんまりキレイに撮れなかったんですが、あーんな高いところにお城造っちゃったみたいですね! トラックもない時代によく造ったものですよね!昔の人はすごいです。造るのに何年かかったんだろう。。。と色々考えてしまいました。(この分野はあんまり詳しくないので…) そしてその周りにはぶどう畑がありました。この辺の地元のワインですね。 近づいて見てみたら、実を見つけました!^^ まだもう少し実が大きくなるみたいです。この辺りのぶどうの木はブルゴーニュのぶどうの木よりも大きかったです。 そして、車をもう少し走らせて着いたのが「フォンフロアド修道院」です。 ここはナルボンヌという街から南へ約13kmの場所にある修道院です。 この修道院はシトー派というカトリック教会に属する修道会のものです。 残念ながら、次の見学はあと3時間ぐらい待たないとだめだったので修道院の周りを歩くことにしました。 そしたら上から見下ろせる絶景スポットにニコラが連れて行ってくれました〜!私たちは着いて行くのみです。 大きな修道院ですね。しかもこんな山の中にあるなんて。。。感激! 中も是非見たかったなぁ。。。残念だけどしかたないね。 よく歩いたあとはお昼ご飯タイム♡ この修道院の敷地内にあったレストランへ入りました。 中はすごくおしゃれな雰囲気でした^^ そして私が頼んだのは修道院ランチ(日本語でいうとたぶんそんな感じだと思います笑) ご飯が前にある写真はいつも幸せそうに撮れるんだよね。 その修道院ランチはこーんなの! 修道院ランチっていうから、私はもっと質素な感じだとイメージしてたら全然ちがった!豪華だよ〜!! じゃがいも、にんじんなどの茹で野菜の上に、白身(鱈)の魚がのっています。 お味もとってもおいしかった♡ そして、瓶に入っている黄色いものはAïoli(アイオリ)です。 アイオリとは南フランスでよく用いられるソースで、材料はニンニク、卵黄、オリーブオイル、レモン、塩胡椒でできていて、簡単に言うとニンニク風味のマヨネーズって感じです。 私は初めて食べたんだけどニンニクの風味がいい感じです♡プロヴァンス地方料理によく使われるみたいでお土産にもいいですね♬もちろん新鮮さが命なので食べてみたくなった方は作ってみてください^^魚料理や茹で野菜、パンによく合うみたいです☆ ************************************* そして今日は、今回一緒に旅行している日本人の方を紹介したいと思います。 まず左側の方が、出雲 健一さん。ニコラが企画するこの旅行には今回で3回目だそうです。ニコラのフランス語教室でフランス語を勉強されていて、他にもフランスの歴史や文化、フランス料理のことがとっても詳しいのでいつも聞いて教えてもらっています。あとカメラにもとっても詳しくて色々教わっています。 そして、真ん中の方と右側のご夫婦のお名前が、永吉 純生(すみお)さんと永吉 勝美さんです。 奥さんの純生さんはこの旅行に全部参加されているそうです!今年で4年目なので4回目です。旦那さんは今回が初めだそうで、とても仲のよいご夫婦です^^ 旦那さんが商社にお勤めされていたようで、色んな国で海外生活されていたこともあって、海外での暮らしに慣れていらっしゃいます!あと、他の国でのハプニング話や初めて聞く話はいつも驚かされて、とってもおもしろいです^^ ニコラとの関係は出雲さんと純生さんが、ニコラのフランス語の教室に習っておられるこいうことです。 お友達とお話するのももちろん楽しいけど、人生の先輩方にいろいろとお話が聞けるのでとても勉強になる毎日です。 さて、今日の朝は少し寝坊してしまったので(朝ご飯に遅刻…)今夜は早く寝ることにします。 … Continue reading
Carcassonne(カルカソンヌ)
6月21日、この日は滞在するホテルがあるCarcassonne(カルカソンヌ)を観光しました。 カルカソンヌという街は人口4万人ぐらいの小さな街ですが、ヨーロッパ一の城壁都市として有名です。 [googlemaps http://maps.google.co.jp/maps?f=q&source=s_q&hl=ja&geocode=&q=%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%83%8C&sll=43.210181,2.36412&sspn=0.030465,0.076389&ie=UTF8&hq=&hnear=%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%83%8C,+%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%89,+%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%AF%EF%BC%9D%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%A8%E3%83%B3%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E5%9C%8F,+%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9&ll=43.212161,2.353663&spn=0.030464,0.076389&z=14&brcurrent=3,0x0:0x0,0&output=embed&w=425&h=350] 街はこの地図でわかるように碁盤の目になっていて、わかりやすいですが道も狭いの初めてだと迷子になりそうです。 3日間滞在するホテルの場所も狭い道のサイドにあって、教えてもらわないと自分では絶対見つけられないと思いました^^; 部屋の窓からはこんな風に見えます。道は車1台でぎりぎりの幅です。 2階から見下ろすとこんな感じ。 そしてカルカソンヌという街はこの下町と城壁都市のLa Cité(ラ・シテ)の2つのエリアからなっています。 まず午前中に私たちが歩いたのは下町。 さっそく広場でマルシェが開催されていました! この日も暑くて噴水でわんちゃんも涼んでました。笑 気持ちいいんだろうな^^ これはカルカソンヌの駅です。すてきな駅ですね! そして、もう一つのエリアのラ・シテへ向かいました。下町から歩いて15分もかからないうちに見えてきました。 まず橋を渡って、坂を上って… そして、外壁がどーんと現れてきました! それから、ホテルでもらった地元のカルカソンヌのパンフレットに載ってたこの彼女。 行く前からニコラに「奈美子に似てるね。」と言われ続けてきたその彼女にも会えました。 似てる? 似てないよね?!!!笑 左側に続く城壁も大きーい!! 肝心なこのラ・シテの歴史ですが、3〜4世紀には内側の城壁は築かれていたようです。 その後、1230〜45年にかけて外壁が造られたそうです。内壁と外壁の全長は約3kmもあるようです。めちゃめちゃ大きいですね!! 城壁の中に入るとお土産屋さんが並んでいたり、ホテルや、レストランがたくさんあって、街になっていました。 そして他の建物としては、「サン・ナゼール大聖堂」(下の写真)とコンタル城があるのですが、 コンタル城はストライキで入れませんでした。残念〜!! スト多い〜ほんと。。。 城壁の中は石畳の細くて、急な道が多かったです。歩きにくかったけど景色は最高でした☆ ただ、この城壁は19世紀に復元されたものらしいですが1997年に世界遺産として登録され、観光地として有名になったそうです。 ほんとに観光客でいっぱいでした! もう一つの橋を渡ってホテルのある下町へ帰りました。この日はよく歩いた〜 そしてそして!6月21日この日は「 Fête de la Musique 」という音楽祭の日でした♬ カルカソンヌの街も夜になると音楽がかかってみんな踊りだしていましたっ! 道でも踊りだしてました笑 そしてカルカソンヌがあるラングドッグ地方のあたりはスペインとの国境の地方になるので、 スペインの文化がよく見られます。ダンスもフラメンコでした♬ … Continue reading
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2日目 ☆Toulouse(トゥルーズ)
2日目の6月20日はホテルがあるカルカソンヌから北西へ約90km、車で1時間15分くらい走ったところにあるToulouse(トゥルーズ)という街へ行きました。 [googlemaps http://maps.google.co.jp/maps?f=q&source=s_q&hl=ja&geocode=&q=Toulouse,+France&aq=0&sll=46.227638,2.213749&sspn=14.805114,39.111328&g=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9&brcurrent=3,0x0:0x0,0&ie=UTF8&hq=&hnear=%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BA,+%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%88%EF%BC%9D%E3%82%AC%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%8C,+%E3%83%9F%E3%83%87%E3%82%A3%EF%BC%9D%E3%83%94%E3%83%AC%E3%83%8D%E3%83%BC%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E5%9C%8F,+%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9&ll=43.604652,1.444209&spn=1.940531,4.888916&z=8&output=embed&w=425&h=350] Toulouseはフランスで第6番目の都市で、ミディ・ピレネー地方の首都になります。人口はトゥルーズ都市圏内では約110万人が住む大きな都市です。 街にはたくさんのお店があり、人もたくさん歩いていて、車も平日にも関わらず市内は渋滞しています。また街にはMÉTRO(地下鉄)も走っています。 このトゥルーズはエアバス社やコンコルド社などの航空宇宙産業の拠点として栄えてきました。 また、13世紀に創設されたトゥルーズ大学を中心に、約10万人の学生が集まる都市です。 私たちがまず向かった先は、街の中心にある市庁舎のあるキャピトル広場。 私の後ろにある建物が市庁舎です!石とレンガで造られた建築物はこの街独特の建築なんです。装飾もとても立派です! 市庁舎の奥にある美術館の中はこんな感じです。いつも天井ばっかり見てしまいます。すてきですね^^ そしてここがそのキャピトル広場です!(みんなでどこ行くか相談してるところ^^) そして、トゥルーズにはもうひとつla ville rose「バラ色の街」という名前があります。 これは、街の近くに流れるガロンヌ川で採れる粘土で造ったレンガがピンク色で、そのレンガを用いてこの街の繁栄時にたくさん使われて建物が建てられたため、そのような名前名付けられたようです。 そして、そのガロンヌ川沿いのお散歩ロードを歩きました☆ 橋の向こう側に見える建物は病院だそうです。とても病院には思えないんだけどな。。。 船もあって、雰囲気はとってもいいですね!気持ちいい〜^^ そしてこのガロンヌ川のすぐ向かい側にある下の写真の奥がトゥルーズの旧市街になっています。 旧市街のなかはこんな感じです。レンガの色がなんとも美しいですね!! そして、この教会なんですが、すぐ南にあるお隣の国、スペインの建築も混ざっているみたいです。どの辺りがスペインなのか私にとっては同じように見えるのですが、、、勉強しとくのでまた今度紹介しますね^^ 一通り、観光した後は休憩タ——–イム☆ 南仏はブルゴーニュと比べて南にあるだけ、とても暑いです。この日も30℃ぐらいあって、すぐ喉が乾いちゃう暑さです。6〜9月にかけては最高気温が40℃にもなるみたいです。 そして、宿へ帰りました。 夜はホテルの近くのレストランで食事。それについてはまた今度紹介しますね♬ それでは、À bientôt〜☆