次の日は朝からChalonのMarchéに行きました!
ゆりこちゃんはちゃっかり買い物袋持参で、かぼちゃとか色々買ってました。
その後は Hostellerie Bressane というレストランへ行きました。
このレストランはBresse(ブレス)地方という場所にあり、有名な鶏の産地となっています。
このブレス地方で育ったブレス産の鶏はフランスだけでなく世界的にも、もちろん日本でも高級食材のひとつとして評価の高い鶏です。
こんな風に売られています。
この鶏の年間出荷量は、約130万羽と言われていて、
赤ラベル(農産物の品質を保証する検印)約8300万羽、ブロイラー約7億5000万羽となっています。ブレス鶏の希少価値がわかりますね。
さて!レストランの中です。
小さなガラスに入っているポタージュが既においしい!!!
日曜日ということもあってお店はほぼ満席でした。
みんなでお話して
ブレス産の鶏を待ちます。。。
そして、Platは2つの中から選べるのですが結局全員一致で
Le poulet de Bresse mijoté à la crème et aux morilles tagliatelles fraîches
にしました。それがこれ!
ブレス産の鶏をゆっくりとクリームで調理され、高級食材の morillesというきのことタリアッテレという平たいパスタの一皿です。泡の下にはかぼちゃのムースが隠れています。
お味は本当に最高!!クリームもまろやかでおいしいし、きのこも歯ごたえが合っておいしい!とにかくおいしい!
メインの鶏は弾力性と旨味があって最高です。
ブレス産の鶏は広い土地でほぼ1日中放し飼いにされて育てられていることからとても筋肉質です。なのでお肉にはとても弾力性があります。
また、このブレス産の鶏はAOC法というワインやチーズにも使用されているのと同様に、品質の高い農産物を保護するために制定された法律のもと育てられています。
例えば、
- 自由放飼空間は一羽当たり最低限10㎡で尚かつ草の茂っている場所に限る
- 飼育地域はAin、Saône et Loire 、Jura県のみ
- 一回の飼育は500羽まで
- 飼料は穀物で主にトウモロコシと牛乳または脱脂粉を使用すること
などの厳しい規定のもと認められた鶏だけがブレス産の鶏と呼ばれます。
そしてデザートには私は
Le soufflé chaud au Grand-Marnier et à l’orange
をいただきました!
オレンジの皮が入ったふわふわのスフレです。
あつあつの状態で運ばれて来て甘すぎずほんのりとオレンジの風味がして本当においしかったです!
他の何人かはもう一つ選べるデザート
Le chocolat noir en feuille-à-feuille croustillante mousse légère, sorbet minute, coulis noir de noir
これはダークチョコレートを使ったムースショコラのデザートです。
これも以前来たときに私も食べたのですがおいしいかったです。
もちろんFromageも選べます!
一応お値段はメインが26€で、メイン+デザートouチーズのコースで32€でした。
レストランのサイトです→ http://www.hostellerie-bressane.fr/gastronomie.php
おいしくいただいた後は、車に乗ってChâteau de Cormatin(コルマタン城)へ行きました!
このお城は17世紀に建てられたルネサンス時代のものです。
このお城変額は常にガイドさんと一緒に見学します。鐘が鳴ると集合の合図です。
地方貴族だったとはいえ、内装はとても豪華で豪華な暮らしをしていたことがわかります。それと同時に貴族ならではの厳しい拘束や閉鎖された世界も感じられます。
時間の関係で見学後はすぐ帰らないといけなかったのですがここはお庭も広くてとても素敵です。
なので見れなかった方のためにも!Guyが見学している間に撮ってくれていたのでいただきました!
紅葉していてきれいですね!
水面に写る木々も美しいですね。
お庭の中には畑もあって、野菜などが栽培されています。
最後にみんなで1枚☆
そしてChalonに戻り、Caféの会をしました!
全員で20人弱集まって色んな話をしました!^^
そして19時過ぎの電車でLyonから来た4人を見送って2日間が終了しました!
Japon-sur-Saôneの人たちもたくさん来てくれて、とてもいい2日間でした!
また、このような機会ができたらいいなと思います!
それでは^^