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☆Séjour JSS n°1 〜2日目〜☆

次の日は朝からChalonのMarchéに行きました! ゆりこちゃんはちゃっかり買い物袋持参で、かぼちゃとか色々買ってました。   その後は Hostellerie Bressane というレストランへ行きました。 大きな地図で見る このレストランはBresse(ブレス)地方という場所にあり、有名な鶏の産地となっています。 このブレス地方で育ったブレス産の鶏はフランスだけでなく世界的にも、もちろん日本でも高級食材のひとつとして評価の高い鶏です。 こんな風に売られています。 この鶏の年間出荷量は、約130万羽と言われていて、 赤ラベル(農産物の品質を保証する検印)約8300万羽、ブロイラー約7億5000万羽となっています。ブレス鶏の希少価値がわかりますね。 さて!レストランの中です。 小さなガラスに入っているポタージュが既においしい!!! 日曜日ということもあってお店はほぼ満席でした。 みんなでお話して ブレス産の鶏を待ちます。。。 そして、Platは2つの中から選べるのですが結局全員一致で Le poulet de Bresse mijoté à la crème et aux morilles tagliatelles fraîches にしました。それがこれ! ブレス産の鶏をゆっくりとクリームで調理され、高級食材の morillesというきのことタリアッテレという平たいパスタの一皿です。泡の下にはかぼちゃのムースが隠れています。 お味は本当に最高!!クリームもまろやかでおいしいし、きのこも歯ごたえが合っておいしい!とにかくおいしい! メインの鶏は弾力性と旨味があって最高です。 ブレス産の鶏は広い土地でほぼ1日中放し飼いにされて育てられていることからとても筋肉質です。なのでお肉にはとても弾力性があります。 また、このブレス産の鶏はAOC法というワインやチーズにも使用されているのと同様に、品質の高い農産物を保護するために制定された法律のもと育てられています。 例えば、 自由放飼空間は一羽当たり最低限10㎡で尚かつ草の茂っている場所に限る 飼育地域はAin、Saône … Continue reading

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☆Séjour JSS n°1 ☆

10月29〜30日の2日間、Japon-sur-Saôneの日仏交流を目的に週末に南ブルゴーニュに来て、南ブルゴーニュを紹介すると同時に交流も深めよう!という企画がありました。 今回が初めての企画でLyonで留学中の西川由里子ちゃんとその後輩で同じく留学中の女の子3人が来てくれました!^^ ルートはこんな感じです。 大きな地図で見る 朝Macon駅に着いた彼女たちを迎えに行った後、車に乗って一番初めに訪れたのは南ブルゴーニュのシンボルの一つ、La roche de Solutré(ソルトレの岩)を見に行きました。 これがその岩です!この岩はMâconから西に8km、高度493mにあるむき出しになった石灰岩の断崖です。 昔、ミテラン氏という元仏大統領が毎年ここへ散歩しに来ていたそうです。 一番上まで登ることができるので、いざみんなで登り始めましたが ちょっと遠すぎると予想して引き返すことにしました。 少し移動してソルトレの岩を見ながらお散歩・・・ Guyが後ろから撮ってくれました^^なんかすごいとこ歩いてますね!! ブドウの木の葉っぱも紅葉していて、今の時期すごくきれいです!   そして、次に向かったのはレストラン☆ Milly-Lamartineという村にあるL’auberge de Jackというレストランでみんなで食事です! レストランの入り口です。 ここでそのLyonから来てくれた3人を紹介します! 左からさちほちゃん、まみちゃん、ゆきちゃんです! みんなで色々お話しました!   午後に訪れたのはChâteau de Pierreclos(ピエールクロ城)です。 上の写真は6月に来たときの写真です(ぶどうの木の葉っぱがまだ青いですね!) 12世紀に建てられたこのお城の語源は、昔この場所にお墓があった頃、それを囲う(clos)ために石(Pierre)で城壁を作ったことから、Château de Pierreclosと名付けられたそうです。 中にはその時代に使われていた武器などが置かれていてその当時の暮らしを知ることができます。 まあ、たいてい大勢だと遊んでしまう流れになっちゃいますよね〜^^ そして見学後はこの近くの土地で育ったぶどうから作られたワインの試飲をすることができます。 5km離れた土地で作られただけの違いなのに同じ年でも味が全然違ったり、金属の樽で保存されていたワインと、木の樽のワインとでも全然違うし、また一般的な収穫時期よりもわざと7週間遅らせて収穫されて作られたワインも全然違う味でみんなで“あ、これおいしー!”とか言いながら試飲を楽しみました! もちろん気に入ったワインは買うこともできます! でもビール好きのゆりこちゃんはビール買ってました。笑   程よく飲んだあとはChalonに戻って、Caféでみんなでアペリティフをしました。 … Continue reading

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マスタード博物館に行ってきました!

今日はBeaune(ボーヌ)という街へLa Moutarderie FALLOT(マスタードの博物館)に行ってきました! ボーヌは覚えていますか? 何度かブログでも紹介しているワインが有名でChalonとDijonの間にある一年中観光客が多い街です。 大きな地図で見る ちなみにマスタードはフランス語でLa Moutarde(ムタード)って言います^^ 訪れたのはFallot(ファロー社)のマスタード博物館です。 見学時間は 3月中旬〜11月中旬までは月曜〜土曜までの毎日10:00〜と11:30〜 6〜8月までは月曜〜土曜までの毎日15:30〜と17:00〜 11月の第4土曜〜3月中旬までの期間はお休みです。 見学には予約が必要なので下のHPから予約ができます。(全てガイド付き) http://www.fallot.com/fr/reserver-parcours-decouvertes.php# またボーヌの観光案内所でも予約が可能です。 見学時間は約1時間半〜2時間程度で、見学料は10€です。 見学者はオフシーズンに入りつつありますが約20人ぐらいいました!   まずはマスタードの歴史から☆ このあたりでつくられるディジョンマスタードはフランスの約80%の生産地となっています。 マスタードの起源は中国だそうですが、13世紀にフランスのディジョンで作られたことをきっかけにブルゴーニュ地方の土地がマスタードの製造に適していたこと、 また酸味としてブドウの果汁を使用したこと、 そして機械化への発展からディジョンマスタードは低価格での製造が可能となって 世界的に有名なマスタードの産地となりました。 中国では辛いマスタードは作ることができなかったそうですが現在では辛いマスタードが開発されたことも発展の理由の一つでもありました。 そのマスタードはカナダをはじめ、アメリカ、ドイツ、日本にも輸出されています。 そして今回訪れたFALLOT社のマスタードですが、 この辺りでは一番古い1980年の創業でそれ以来ずっと伝統的な石臼製法で種を挽いていることが特徴です。 石臼を使用することにより鉄鋼による機械製造に比べて熱がないため風味が保たれます。 ということで見学中には自分でマスタード作りを体験することができました! 必要なのはマスタードの種と少しの塩、ビネガーです。 見学中はガイドさんがフランス語と英語を交互に話してくれます。 英語の方がわからなくなってた私にこっそり感動しながらフランス語で頑張って聞きました!笑 見学はビデオを見たり、製造に使う器具が飾ってあったり(すいません人いっぱいで写真撮るのすっかり忘れていました><) そして最後にはマスタードの試食もできました〜♡えへ! 粒マスタード、黄色いペースト状のスタンダードのマスタード、カシスマスタード、緑のマスタードはエストラゴンというヨモギの一種を練り込んだマスタードです。 ただ辛いだけでなくクリーミーなまろやかさがあって、おいしかったです!!^^ 最後にはもちろん、お土産も買えますよ♬ このマスタード、エールフランスのファーストクラスで使用されていたり、 … Continue reading

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