☆Séjour JSS n°1 ☆

10月29〜30日の2日間、Japon-sur-Saôneの日仏交流を目的に週末に南ブルゴーニュに来て、南ブルゴーニュを紹介すると同時に交流も深めよう!という企画がありました。

今回が初めての企画でLyonで留学中の西川由里子ちゃんその後輩で同じく留学中の女の子3人が来てくれました!^^

ルートはこんな感じです。

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朝Macon駅に着いた彼女たちを迎えに行った後、車に乗って一番初めに訪れたのは南ブルゴーニュのシンボルの一つ、La roche de Solutré(ソルトレの岩)を見に行きました。

これがその岩です!この岩はMâconから西に8km、高度493mにあるむき出しになった石灰岩の断崖です。

昔、ミテラン氏という元仏大統領が毎年ここへ散歩しに来ていたそうです。

一番上まで登ることができるので、いざみんなで登り始めましたが

ちょっと遠すぎると予想して引き返すことにしました。

少し移動してソルトレの岩を見ながらお散歩・・・

Guyが後ろから撮ってくれました^^なんかすごいとこ歩いてますね!!

ブドウの木の葉っぱも紅葉していて、今の時期すごくきれいです!

 

そして、次に向かったのはレストラン☆

Milly-Lamartineという村にあるL’auberge de Jackというレストランでみんなで食事です!

レストランの入り口です。

ここでそのLyonから来てくれた3人を紹介します!

左からさちほちゃん、まみちゃん、ゆきちゃんです!

みんなで色々お話しました!

 

午後に訪れたのはChâteau de Pierreclos(ピエールクロ城)です。

上の写真は6月に来たときの写真です(ぶどうの木の葉っぱがまだ青いですね!)

12世紀に建てられたこのお城の語源は、昔この場所にお墓があった頃、それを囲う(clos)ために石(Pierre)城壁を作ったことから、Château de Pierreclosと名付けられたそうです。

中にはその時代に使われていた武器などが置かれていてその当時の暮らしを知ることができます。

まあ、たいてい大勢だと遊んでしまう流れになっちゃいますよね〜^^

そして見学後はこの近くの土地で育ったぶどうから作られたワインの試飲をすることができます。

5km離れた土地で作られただけの違いなのに同じ年でも味が全然違ったり、金属の樽で保存されていたワインと、木の樽のワインとでも全然違うし、また一般的な収穫時期よりもわざと7週間遅らせて収穫されて作られたワインも全然違う味でみんなで“あ、これおいしー!”とか言いながら試飲を楽しみました!

もちろん気に入ったワインは買うこともできます!

でもビール好きのゆりこちゃんはビール買ってました。笑

 

程よく飲んだあとはChalonに戻って、Caféでみんなでアペリティフをしました。

Joelleからさっき行ったChâteau de PierreclosのワイングラスとLucieからジャムをもらったまみちゃんはとってもうれしそう^^

ゆきちゃんも良い笑顔〜^^

さきほちゃんもいい笑顔☆ただ隣の彼女(ゆりこちゃん)はいつもふざけてきます笑

しかも私までワイングラスもらっちゃって!!日本人だからって!

ありがとうございます。日本で使います!!^^

みんなでわいわい話してだんだん仲良くなってきました☆

ちょっとボケちゃったけどみんな笑顔で良い写真^^

みんな色々学校のことなど話して楽しく過ごせました♬

そして、その後はゆきちゃんはLucieの家へ、まみちゃん、さきほちゃんはFrançoisの家へ、そしてゆりこちゃんはGuyの家へそれぞれ分かれて1日ホームスティもしました!

 

家に帰って、さらにもう一回アペリティフ!

でもその前にエスカルゴを貝に詰める仕事Guyシェフから与えられたので2人で少しお手伝いしました!

なんでもないのに驚いた顔で何かを表現。意味わかりません。

そしてできあがり☆ブルゴーニュの地方料理のEscargots de Bourgogne(エスカルゴ)です!

そして前日からGuyが作っていたBoeuf Bourguignon(ブフ・ブルギニヨン)。これもブルゴーニュの代表的な地方料理の一つで、たっぷりの赤ワインで煮込まれた牛肉のお料理です。

そして、私が大好きなEpoisse(エポワス)です!これもブルゴーニュ地方のチーズです。

最後にヌガーのアイスです!ヌガーも有名なフランスのお菓子です!そのアイスバージョンです。

ワインも飲んで色々話してお腹いっぱいになって、その後は明日のためにみんなすぐ寝ました。

ちなみに、ちょうどこの日の夜にサマータイムが終わり、時間が変更されて1時間遅くなりました。でもプラス1時間寝れてラッキーでした!

と同時に日本との時差も今はプラス1時間の8時間です。

では!たくさんあって長くなりましたが2日目もお楽しみに!!^^

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ゆりこちゃんとブザンソン旅行☆

先週の火曜日と水曜日に同じ平城高校出身で今Lyonの大学院に通っている西川由里子ちゃんと小旅行に出かけてきました!

行き先はここから近いBesançon(ブザンソン)というフランシュ・コンテ地方の街です。

みんなにpourquoi?(なんで)とお互い聞かれて来ましたが、めっちゃ素敵な街でした!

場所はここです。私たちはブザンソンに行く前にDijon(ディジョン)にも寄って行きました。

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電車でChalonからだとChalon-Dijon間が普通電車で約45分Dijon-Besançon間も普通電車で約1時間で着きます。

安いし近いし最高^^ 旅の目的は“ゆっくり話そう”だったから。

1日目は雨やったけど、2日目は見事に晴れました!

ブザンソンはドゥー川という川に囲まれた人口12万人の街です。

ブザンソンはフランスの時計産業の中心地でしたが現在は、お隣のスイスにトップの座を奪われてしまいました。

また、ブザンソンにはコンセルヴァトワールという公立の音楽学校があり、国際音楽祭が開かれる街としても有名です。

国際音楽祭での国際指揮者コンクールでは1959年に小沢征爾が優勝したことでも有名です。

夕方に着いて久しぶりに地元トークができた私たちはしゃべりまくりの笑いまくりで喉が異常に乾いてたのでホテルでチェックインしたあとはすぐ街に出でBarでビール飲みました♡

そして、朝はフランス人のようにクロワッサンと気になったケーキもおひとついただいてゆっくり朝食をとりました。

その後は、ようやく2日目にしてブザンソン散策開始です!

朝日が昇った景色は奈良の田舎育ちの私たちにとって懐かしくて、“自然ってやっぱいいよな〜”と話しながら感動していました。

ちょうど紅葉シーズンで今フランスの木々もきれいに色づいています。

日差しがあって暖かくて、そして空気がとってもおいしかったです!

記念に1枚通りすがりの人に頼んで撮ってもらいました〜^^

唯一の2人の写真です。

あとはアホなことばっかやってました。

これは彼の後を追って駆け出す前の1枚。

そしてブザンソンに来たら必ず行くべき場所がシタデルです。ここはフランスの世界遺産でもあります。

城塞が残るシタデルへ行くには急な坂を登らないといけませんがバスもあるのでご安心を!

ここは17〜18世紀に築かれた城塞があります。

この中の塔の上からはブザンソンの街を見渡すことができます!感動です!

自然の有り難みに感謝して”すごい!めっちゃきれい!”と2人で永遠と言ってました。

わたしのうしろは反対側の城塞の中です。大きいお城ですね!

そして自虐的な奈良県民はこうゆうことして2人でげらげら笑ってました。

使い方は間違ってませんよね?笑

このシタデルの中には動物園や博物館、小さな水族館などもありました。

昆虫館もあるみたいで、この虫の感じ・・・どこかで見たことあると思ったら、

そう!高校の文化祭の2年1組の出し物でした。笑 たしかムシキングがテーマだったんですよね。

その後は、シタデルから出てるバスの運転手さんに、いつ発車するのか、いくらかを聞いてたら、なんと“C’est bon, c’est gratuit.”って言ってくれてタダで乗れたんです〜!

しかも誰もいないから待たずにすぐ発車してくれて、すごく優しくしてもらいました!!ありがとうございます!秘密だろうけど書いちゃった!笑

ここはHôtel de villeの前です。ここで降ろしてもらいました!

帰りは、お気に入りの川沿いでゆっくりお昼ご飯♬

いちいち決めてくるゆりこちゃんやけどかわいいからOK!^^笑

3時の電車に乗って早めに帰宅しました〜。

すごく素敵な街で大満足の2日間でした!

ただレストランがあまりないのでご注意を!!!

それでは☆

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アルザス、その2(ストラスブール)

2日目はStrasbourg(ストラスブール)へやって来ました!

ストラスブールはアルザス地方の中心都市です。

アルザス地方は昔ドイツの占領下でもあったためその名残が残っています。

イル川に囲まれた旧市街地の周辺に観光スポットが集まっています。

まず私たちが行ったのはプチット・フランスと言う中世の街並が残っている一帯を散策しました。

 

白い壁に木組みのアルザス地方独特の家が並んでいます。

この遊覧船に私たちも乗って、一周しました。

イル川に囲まれた一帯はグラン・ディルと呼ばれており1988年にユネスコの世界遺産に登録されています。

この遊覧船に乗ればぐるっとその一帯を見渡せるのでいいですね!

そして街のシンボルのノートル・ダム大聖堂!!!

 

大きくて本当に感動してしまいました。

赤色の砂岩で造られた大きな大聖堂はゴシック建築の傑作と言われており、高さ142mもあります!

めっちゃ大きいです!

この大聖堂は1225年から、200年以上かけられて造られたそうです。

昔の人は本当にすごいですね。

外観の彫刻は本当に繊細で、感動してしばらくずっと眺めてました。

中にはカラフルな色のきれいなステンドガラスが両サイドにあり、

大きなパイプオルガンにも驚かされます。

そして一番の見どころは聖堂内の一番右奥にあるからくり時計です。

この時計は毎日12時30分になるとキリスト教徒たちの人形が動く仕組みになっていて、毎日その時間は人でいっぱいになるそうです。

ちょうど日本人の観光客団体と同じときに入ったので日本人のガイドさんの説明を混じってこっそり聞いたのでよく理解できました!^^ラッキー♬

時計の一番下にあるこの時計は日の入りと日の出の時刻を表しているそうですが、サマータイムのときは約1時間30分プラスして読む必要があるそうです。

さて!私はどこにいるでしょーか?!

ここでーす!!ちょっと出てきました〜

そして!

シュークルートやクグロフの他にもうひとつ!アルザスに来たら食べるべき料理はTarte flambée(タルト・フランベ)です。

 

この料理は薄いピザ生地にフロマージュ・ブラン、そして炒めた玉ねぎとハムを載せて焼いたものです。

ピザよりも軽いので、ちょっとお腹が減ったときにはいいですね☆

またストラスブールはEUの欧州議会の本会議場もあり、EUの主要な都市でもあります。

以前は行きにくかったストラスブールですが2007年からパリ東駅からTGVで約2時間20分で行けるようになりました。

冬は寒いけどフランスのなかでも大きなクリスマスマーケットでも有名な都市です。

わかりやすいストラスブールの紹介のビデオを見つけたのでどうぞ!(日本語です☆)

http://www.otstrasbourg.fr/video.php?lang=en&video=jp

では!

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