Avignon(アヴィニョン)に行ってきました!

Bonjour !

ブログの更新が遅くなってしまってすいませんでした。

週末はこちらにお住まいで毎週この協会の日本語の先生をしておられるMakikoさんとその旦那さんのYan(ヤン)さんAvignon(アヴィニョン)に連れていってもらいました。

アヴィニョンの位置はここです。

[googlemaps http://maps.google.co.jp/maps?f=q&source=s_q&hl=ja&geocode=&q=Avignon+%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9&aq=&sll=36.5626,136.362305&sspn=35.79303,78.222656&brcurrent=3,0x34674e0fd77f192f:0xf54275d47c665244,0&ie=UTF8&hq=&hnear=%E3%82%A2%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%8B%E3%83%A7%E3%83%B3,+%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BA,+%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%B9%EF%BC%9D%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%97%EF%BC%9D%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%80%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E5%9C%8F,+%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9&ll=43.949317,4.805528&spn=2.020975,4.888916&z=8&output=embed&w=425&h=350]

先日の旅行で訪れたArles(アルル)も近いですね。

朝の5時半頃に車で出発して、着いたのは9時でした。約3時間半で到着しました。

(しかし帰りはヴァカンス帰りの渋滞で6時間かかりましたが…)

城壁に囲まれた街、アヴィニョンで、まず訪れたのは教皇庁宮殿(パレ・デ・パップ)と呼ばれる広さ1万5000㎡もの大宮殿です。

完成したのは1352年。フランス革命のときに装飾の大半は失われたようですが、いくつかの礼拝堂や寝室などはフレスコ画が未だに残されています。

この宮殿の特徴はベネデゥクトゥス12世によって造られた旧宮殿クレメンス6世による新宮殿によって構成されています。

こちらは宮殿の隣にある教会です。

アヴィニョンの街は14世紀頃、”第2のローマ”として栄華を極めていました。

そしてこの教皇庁周辺中世の街並が残っていて、アヴィニョン歴史地区として世界遺産にも登録されています。

そして1枚目の写真の私たちがいるおおきなバレ広場をさらに奥に進んで少し高台に登るとアヴィニョンの街に流れるローヌ川を一望することができます。

そして!!アヴィニョンといえばこの橋、「pont St-Bénézet(サン・ベネゼ橋)」も見ることができます。

この橋の特徴は、途中で途切れていること。

12世紀に架けられて22個のアーチを持つ世界一の橋でしたが、大洪水により崩壊し、現在は4つのアーチしか残っていません。

また、この橋は童謡「アヴィニョンの橋」でも有名です。

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=vZUzzWlvn1w]

そして、午後はローヌ川の約1時間の遊覧船に乗りました。

サン・ベネゼ橋と奥にある教皇庁も見えます。

そして、アヴィニョンといえば!有名な「Festival d’Avignon(アヴィニョン祭)」です!

アヴィニョン祭とは毎年7月の3〜4週間行われる”フランス最大のフェスティバル”です。

毎年、フランス各地方からヴァカンスを兼ねての観光や、世界中からアヴィニョンの人口10万人に匹敵する観光客が来てとても賑わっています。

街のメイン通りも歩行者天国です。

街には至る所にバレエや演劇、ミュージカル、コンサート、映画、大道芸、オベラ、サーカルなどの宣伝ポスターでいっぱいです。

映画館にもチケットを求めている人の列ができています。Yanさんが見たかったお笑いのショーは満席で見れませんでした。残念。

このようにポスターぶら下げてビラ配りしている人や、

大きな乗り物に乗って宣伝する人。

こんな風な宣伝もあって、みんなそれぞれ目立つように工夫しています。

このように道を歩いているだけでチラシをもらって宣伝されます。

カフェで座っていてもこんな風に話しかけられます。

そして、市役所の前にあるレストランがたくさん集まるロルロージュ広場ではダンスを披露している人で賑わっていました。

少し離れたところでは「私♡日本」のTシャツを着た人が演奏していました。笑

他にも木になっちゃった人や…

砂まみれの人…

観客を巻き込んだ笑える大道芸などアヴィニョンの街はこのような人々でいっぱいです。

これは確かタイタニックがテーマでした。

今回お世話になったYanさんと一緒に撮りました☆

とっても優しい旦那さんです^^いつも「なみちゃん、だいじょぶ?」って言って気にかけてくれるんです。

最後に万貴子さんとYanさんご夫婦です♡

とってもラブラブです♡

それでは3日間ありがとうございました☆

では、また明日!

À  demain !

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Fête nationale française(キャトルズ・ジュイエ)

今日、7月14日(キャトルズ・ジュイエ)フランス革命の日です。そしてこの日は建国記念日として国民の休日となっています。今日のgoogleもフランス革命になっていましたね!

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=sYXabyUlkiY&feature=related]

これは2007年の映像ですが毎年このようなセレモニーが行われます。

式は午前中に行われ、フランス大統領(ニコラ・サルコジ)出席のもと、パリのシャンゼリゼ通りで行われる軍事パレードの様子がテレビで放送されています。

パレードの始まりはエコール・ポリテーク(フランス国防省所管の高等教育機関でナポレオンが軍の所属にした学校)やその他陸軍学校、海軍学校などの生徒による行進で、歩兵部隊などが登場します。

そして私がテレビで見ていて一番感動したのは、アクロバット飛行チームと呼ばれる曲技飛行隊によるトリコロールカラーの飛行シーン!
[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=W_sP_b0RiCw&feature=related]

赤、白、青の3色のきれいな煙が9機の飛行機が頭上を飛びます。

これは是非、近くで見てみたいなぁ〜

日本の国旗だと飛行機が中心をぐるぐる…ちょっと難しい気がしますね。

また、パレードにはフランス共和国親衛隊フランス消防工平旅団(パリ市周辺の消防及び救助を行う組織)、フランス国家警察も参加してパレードを盛り上げます。

そして、夜にはフランスの各地域で花火が打ち上げられます。

これはパリ、エッフェル塔での映像です。

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=lUNFxTaCI2c&feature=fvst]

きれいですね♬

昨日の13日の夜はChalon周辺のいくつかの街でも花火が打ち上がっていたようです。

今日はChalonの街でも花火が打ち上がるのでみんなで行く予定です。楽しみです!

フランスの花火が日本と違うと思ったのは大きく2つあります。

1つは花火の開始時間。

最近は22:00でもまだ真っ暗ではないので、22:30もしくは23:00から始まるというのが多いんです。遅いですね、終電逃してしまいますね。

でも暗くないときれいではないので仕方ないですよね。

フランス人は日本に比べたら規模が小さいってみんな言うんですけど、この前フランスで初めて花火を見たのですが十分きれいです。

日本の花火大会のように人も多くないし、ゆっくり見れます。

もう1点は、全てではないですが、比較的大きな花火大会の時には音楽が流れます。

音楽と一緒の花火はディズニーランドみたいなテーマパークにいるような雰囲気がしますね。

なしでも、ありでも、花火がきれいだからどっちも大好きです!

では、また。

A bientôt !

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Japon-sur-Saôneの被災地支援活動報告

この度、3月11日の東日本大震災への支援のためにJapon-sur-saône(南ブルゴーニュ日仏協会)はこれまでに2回の支援活動を行いました。

まずは、新聞にも載った5月20〜21日のle Creusotという場所での催しです。

日本の商品の販売、お好み焼き・たこ焼き・ちらし寿司などの試食販売、折り紙販売や、書道体験などが行われました。

こちらでは合計239.19€の利益となりました。

もう1つは先日6月28日の行われたTournus(トゥルーニュ)という場所での催しです。

こちらでも前回と同じように試食販売などが行われました。

また、28日には大野敬正さんによる津軽三味線のコンサートも行われました。

このコンサートと大野敬正さんについては改めて紹介したいと思っていますので今回は省略させていただきます。

このコンサートもチャリティーコンサートとして行われました。

販売などの催しと、コンサートのチケット、大野敬正さんのCD販売、Tournusの市役所からの寄付金も含めて合計1626.31€の利益となりました。

これら2ヶ所での総利益は合計、1865.50€となりました。

(日本円にしておよそ21万円となります。)

この収益の全額はパリにある日本大使館を経て、日本赤十字社へ送られます。

この活動の関わっていただいた全ての人に感謝申し上げます。

一刻も早く被災地の人々のもとへ届くといいですね。

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