はい!ではAnnecy(アヌシー)について紹介します!
まず、街の中心はティウー運河を東に向かった旧市街です。
なんて可愛いんでしょうか!
この建物は川に浮かぶ牢獄です。
その川沿いにはレストランが並び、1年中観光客で賑わっている街です。
そして、私の奥がアヌシーといえば!というくらい有名なLac d’ Annecy(アヌシー湖)があります。(ちなみに私がいるこの橋もPont des Amours「恋人たちの橋」と言って観光名所となっています。)
そして!アヌシー湖の最大の魅力は水の透明度の高さです!
ここは浅いのですがこの透明度がわかりますかね?
ヨーロッパのなかでも最も透明度が高い湖だと言われています。
これはもちろん私が撮った写真ではないのですが上空から見たらこんな湖です。
美しいですねぇ…私も1回行っただけで既にアヌシー湖の虜になってしまっています。
そしてここに来たら乗るべきであろう遊覧船に乗って、湖を約1時間ぐるっと1周することになりました。
早速、大自然とおいしい空気に包み込まれます。風がすごく気持ちいい!!
水上スキーも見かけました。フランスで本当によく、水上スキーやジェットスキーを見かけます。気のせいなのか、本当に多いのか…
アヌシーは夏になるとヴァカンスでたくさんの人で賑わうそうです。コテージを借りて1〜2週間家族と過ごすのだそうです。素敵すぎですね。日本じゃそう簡単にできないことだけにフランス人、羨ましい限りです。
そして船から最後に見えた、このアヌシー城にそのあと訪れました。
結構キツい坂をのぼると見えてきました。
お城ですが中は博物館となっていて、アヌシー湖の川魚や漁業の様子、また家具や絵画なども見学することができます。
また、お城の窓からは、レンガ色の屋根の旧市街を一望することができます。
これのために頑張ってきつい坂をのぼったといっても過言ではないくらいきれいに見えました!
アヌシーはジュネーヴに近いこともあって10世紀から19世紀にかけてフランス、スイス間で領地の変動があった歴史があります。
そして、アヌシーは2018年の冬季オリンピックの立候補地としてドイツのミュンヘンと韓国の平昌(ピョンチャン)とフランスのアヌシーの3ヶ所が挙げられていたのですが
先日7月7日に韓国の平昌が2018年の開催地として決定されたようです。ちょっと残念ですね。。。
また、アヌシーでは毎年6月にアヌシー国際アニメーション映画祭が開催されています。
世界約60ヶ国のアニメ・ビジネス関係者が出場するそうで、アニメといえば日本やん???ということで、もちろん受賞作品ありました。
1993年 宮崎駿監督の『紅の豚』は長編作品グランプリ受賞
2007年 細田守監督の『時をかける少女』が長編作品特別賞受賞
など他にも日本のアニメの受賞作品はたくさんありました。
最後に日が陰ってきた頃の景色といってもこの時でもう9時半だったんですが、ライトアップされるとまた違った美しさを見ることができますね。
アヌシー、好きです♡ただ、アヌシー湖の水を触るのを忘れたのだけが後悔。
ではまた明日!