私の紹介
私の名前は吉良奈美子(Kira Namiko)です。現在、Japon-sur-Saône・南ブルゴーニュ日仏協会のボランティアとして活躍しています。私の日常生活をこのブログを通してみなさんにブルゴーニュ地方を紹介していきたいと思います。フランスの文化、観光地、おすすめのお店、レストラン、フランス料理のレシピ、簡単なフランス語講座なども紹介します。どうぞ、気軽に読んでください。-
最近の投稿
最近のコメント
- 今年の舞台は日本で!! に Namiko より
- 今年の舞台は日本で!! に マイヤーズ美帆 より
- リヨン!! に アイリちゃん より
- リヨン!! に アイリちゃん より
- フランスのカレンダーには・・・ に verceau0202 より
アーカイブ
カテゴリー
クラウド
Monthly Archives: 6月 2011
baccalaureat(バカロレア)
今日はbaccalaureat(バカロレア資格)通称bac(バック)について紹介します。 バカロレアとは、高校卒業資格と大学入学資格を得るための全国統一国家試験です。 バカロレアを取得することによって、どこの大学にも入学できるようになります。 と同時にバカロレア取得の有無で将来の就職先にも影響が出るという、 卒業を控えた高校生にとって、その大事な大事なバカロレアが今日6月16日から始まりました! 下の写真はParisでの16日の試験の様子です。 バカロレアには「一般バカロレア」「専門バカロレア」「工業バカロレア」があって、 「一般バカロレア」はさらに分野が分かれています。 理系(通称S)、文系(通称L)、経済・社会系(通称ES)の3種類に分かれています。 今年は下の図にあるように、約65万人の受験者がいて、その内訳はグラフの通りです。 一般バカロレアが約半分を占めていて、その中でも理系が一番多いことがわかりますね。 その理由は、理系のバカロレアを取得すると、将来どの分野の職業にも就けることができるからです。でも、一番難しいとされています。 明確な将来像がない学生は、とりあえず理系のbacを取得する傾向にあるそうで 弁護士や、作家、ジャーナリストなどになりたいと明確な将来像をもつ学生は文系を受験します。 合格率は去年の2010年度では85.8%でした。 全国4737の試験会場で、約17万人の試験官と採点者、約4000の答案添削、 そして試験費用は2010年度では受験者一人当たり、83,10ユーロです。 そして今年は最年少受験者が12歳と5ヶ月、最年長は71歳だったそうです。 どの分野で受けるかによって違ってきますが、問題はみんな同じです。 科目は、哲学、フランス語、歴史・地理、数学、科学、外国語などです。 日本のセンター試験とは違ってマークシートのような選択式ではなく、 全て論述式で1教科あたりの時間は3〜4時間らしいです。 ひぇー!!!大変ですね。。。 でも受かればどこの大学にも入学できるわけですが、やっぱり人気、不人気はあるようです。定員になれば入れなくなるのです。 その申請方法は各大学によって違うみたいですが、日本のシュウカツのセミナー申し込みみたいにネットで5分で閉め切ったり、長蛇の列ができたりするみたいです。 また大学入学後の話ですが、入学には日本の大学と違って、バカロレアを取得すれば入れるわけですが、(どの大学でも) 卒業が難しいんですね、辞めていく人も多いみたいです。 また、一般的に日本の大学は医学部や薬学部など以外は4年で卒業ですが、フランスでは3年行って大学を出る人も少なくないようです。 そんなバカロレア試験、今Alexandraが受けてます! 頑張れ〜Alexandra〜!!!^^
Posted in 教育・学校
2 Comments
Nutella ヌテラ !
今日はフランス人みーんなが知っているチョコレートクリーム、 Nutella(ヌテラ)について紹介します! Nutellaはこーんなの! パッケージにも描かれてあるようにパンに塗って食べるのが一般的な食べ方です! これは10月にまいちゃんとChalonに来たときに教えてもらって食べたときの写真です。 ほーなつかしい! 結構甘いけど、とってもおいしいです♡ 原料はヘーゼルナッツペーストと砂糖、ココアなどから作られています。 じつはNutellaはフランスの商品じゃなくて、イタリアのスプレッド(パンやクラッカーに塗る「塗り物」)なんです。 けど、「Nutella知らないなんて!!ほんとに?!」って驚かれるくらい有名な食べ物みたいです。 特に子どもが大好きみたいですね^^ スーパーに行ってもたくさん色んな大きさのNutellaが置いてあります。 食べ方はいろいろ! でもよくレストランのメニューで見かけるのは、Crepe Nutellaヌテラのクレープです。 たっぷり入ってます^^ イチゴと食べるのおいしそうですね〜♡ 見た目も可愛い♡ 他にも、ホットチョコレートにしたり、ケーキや、マフィンを作るときに使ったりするみたいです☆ 日本にも売ってるので、食べてみたくなった人は是非探してみてくださいね♬ 私は確かなんばマルイの前のお店で見たような気がしますが 輸入食品のお店だったら置いてあると思います! おうちでクレープ焼いて、Nutellaで食べてみてください♡ ではまた明日☆
フランスの車のタイプ☆
今日は車について紹介したいと思います。 フランスに来て思ったのは、車の形が違うこと! もちろん、日本でも最近はよく見る形なんですけど フランスはこの形の車が、ほとんどです! 日本はセダン、ワゴン、ミニバン、2BOX、といった色んな形の車が走っていますが、 フランスではトヨタでいうとヴィッツのようなタイプの車が多く走っています。 そしてほとんどの車がマニュアル車です。 フランスの3大自動車ブランドは 「Citroën(シトロエン)」「Peugeot(プジョー)」「Renault(ルノー)」です。 日本車はTOYOTA、HONDAをたまに見かけます。でもTOYOTAが日本車のなかでは1番よく見かけるかな? フランスからしたら外車だけど、中覗いたら左ハンドルでした。 そうそう!フランスは左ハンドル、右側走行です。 高速を走ってると追い越し車線は一番左だから変な感じがするし 助手席に乗らせてもらうときも、まだよく間違えます。 それと日本は車から降りるとき、よく座席に荷物を置いたまま降りますよね? というか、気にしたことなかった! でもこっちではなるべく荷物を置いて出ない方がいいんです。 置いていきたいならトランクに入れるのがベスト! うーん、日本の治安の良さを感じました。 それから、最後に道路の話を少し! こっちに来て驚いたのは交差点が円形なこと! 上空からみるとよくわかりますね!^^ [googlemaps http://maps.google.co.jp/maps?f=q&source=s_q&hl=ja&geocode=&q=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9&aq=&sll=36.5626,136.362305&sspn=34.137414,78.222656&brcurrent=3,0x0:0x0,0&ie=UTF8&hq=&hnear=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9&t=h&ll=46.776589,4.857502&spn=0.002572,0.00456&z=17&output=embed&w=425&h=350] 車は、左回りにぐるーっと回って、行きたい方向へ行くんです。 だから信号はありません。 というちょっとしたお話でした! それでは、今日はこの辺で☆ Bonne nuit〜^^/