今日は朝早く、7時頃から、夕方5時頃まで古物のお店を開きました。
なぜかというと、今年の8月に3週間、
Japon-sur-saône協会のメンバーが日本に旅行するのに
みんなの家にある昔使った物(衣類、本、置物、DVD、家具、食器、おもちゃ等)をそれぞれが持ち寄って、
それを売って旅行費の足しにするためだそうです。
私たちのお店の他にも約20店ぐらい出店していました。
出店場所はTournus(トォオヌュ←ちょっとカタカナだと違うかもしれない)
というところの近くにある公園です。
わかりますかね???
太く赤い線は高速道路で、オレンジ色の線は一般道路です。
TOURNUSはChalon-sur-saôneから車で15分くらい南へ下がった場所にあります。
Chalonは地図の真ん中上の辺りにあります。見つかりましたかね??
そして、私たちの売り物の中に、私が見たことのないものを見つけました!
これです!みなさんは何だと思いますか?☆
大きさは大体、50㎝ぐらいで、銅製です。
重さは2㎏ぐらいかな・・・?
そして、パカッと開きます。
私はフライパン?それとも、ポップコーンの専用の機械かな?
と思ったんですけど・・・
これは「bassinoire」という名前で
なーんと!「湯たんぽ」だったんです!
中がこんな風に開いて、
この中に、燃やした石炭を入れて、
ベッドの中に入れて温かくするんですね。
寝る前には取り出して、温かくなったベッドで寝る、という使い方です。
でも、今は使われていません!(もちろん!)
電気がまだ発達していなかった昔、人々はこの用具を使って
寒い冬を乗り越えていたんですね〜
そして、もうひとつ、これも見たことがなかった物がありました。
これもこんな風に開きます。
高さは60〜70㎝ぐらいで木製です。
いったい、何に使うものでしょうか???
これは、いかにもフランスを感じるものでした〜!
これは、「huche à pain」という名前で、「パンケース」でした!
買ったバゲッドを、この箱の中に入れておいて
乾燥しないように保存するために使うのだそうです。
これは今でも多くの家庭で、使われているみたいですよ☆
日本ではいかにも異文化って感じで面白いですね〜^^
それでは、この辺で☆
Au revoir!(さようなら〜!)