ごみ分別のはなし

今日はごみの分別について。

Chaonに限らず、フランスでは路上の至るところにこのようなゴミ箱が設置されています。

ゴミ箱の上にある緑の箱は犬のためのビニール袋が入っています。

路上のゴミ箱は日本も自動販売機やコンビニの前にはありますが、フランスは日本よりも数が多いと思います。(日本の自販機みたい)

なので道にゴミが落ちているのはあまり見たことがありません。

他に、このようなビニールだけのゴミ箱もあります。

これはパリの路上にあるゴミ箱ですが、1995年の爆弾テロ以来、このような中身の見えるゴミ箱に変わったそうです。

もちろんシャロンにもあります。ビニール袋は透明でした。

日本はビニール袋だからカラスにめちゃくちゃにされることがよくありますが、これならその心配はないですよね!

でも日本ではこのように屋外にゴミ箱を置くことは周辺がゴミで汚れるため管理が難しいとされています。

また分別を行うためには複数のゴミ箱が必要でそのスペースがないことも問題の一つです。

色んな問題があって日本で屋外に置くことは難しいみたいですね。

 

そしてこれは家庭用のゴミ出しボックスです。

フランス、ここGrand  Chalon(シャロンだけでなく近郊の街も含めた地域)では基本的にごみは2つに分別します。

蓋が黄色のボックスにはこのようなもの。

プラスチックの容器(シャンプーや、洗剤などの容器)、ペットボトル、厚紙、紙パック、缶詰や、ジュースの空き缶、スプレー缶などを捨てます。

厚紙と空き缶が同じっていうのにはじめびっくりしました!

そして緑のボックスには、生ゴミ、プラスチックの袋、紙、オイルが入っていたボトルなどを捨てます。

そしてごみ回収車が来て、そのボックスを車の後ろに乗せて自動で回収してくれます。

 

ガラスでできた空き瓶はこのボックスに入れます。

また、着れなくなった洋服はビニール袋に入れて、この箱へ入れます。

その後は業者が売れるか売れないか判断し、売れそうなものはリサイクルショップのようなお店で売られ、その他のものは布切れになるような仕組みになっています。

このような分別を2002年から行ったことで2008年には65114トンのゴミ100000人住むGrand Chalonの人々によってリサイクルされたそうです。

ごみの分別、大切ですね。

では☆

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