Beaujolais(ボジョレー)地方の美しい村☆

昨日はBeaujolais(ボジョレー)地方に住む、Michele(ミシェル)さんという方にボジョレー近郊の村を案内してもらいました。

ボジョレーはあのボジョレー・ヌーヴォーで有名なワインの産地の場所です。

Chalonから南へ下がったLyonとMâcon(マコン)という街の間の西側がボジョレー地方です。

Beaujolais nouveau(ボジョレー・ヌーヴォー)とは、毎年11月第3木曜日に解禁される、特産品の新酒のことを言います。

ちなみにボジョレーのワインは赤の方が有名みたいです。

今回は下の地図のA〜Hの道順で車に乗ってボジョレー地方を走りました。

[googlemaps http://maps.google.co.jp/maps?f=d&source=s_d&saddr=Villefranche-sur-Sa%C3%B4ne,+France&daddr=Theiz%C3%A9,+France+to:Le+Bois-d'Oingt,+France+to:46.0163,4.64149+to:Brouilly,+Odenas,+France+to:Morgon,+Villi%C3%A9-Morgon,+France+to:Pizay,+Saint-Jean-d'Ardi%C3%A8res,+France+to:46.16364,4.72165+to:Fleurie,+France+to:46.21594,4.72231+to:46.226093,4.724467+to:Saint-Amour-Bellevue,+France&geocode=FS_GvQId5QBIACnHVpQ8MYX0RzFQGbvkKqsIBA%3BFbn7vAIdIXBGACnlzm3RwIj0RzFgGrvkKqsIBA%3BFeWvvAId0PhFACntBigfyIn0RzEQKLvkKqsIBA%3BFSwnvgId0tJGACkVf8Pfk4b0RzGxYz3IKqsIEw%3BFQyDvwIdyehGAClRTvTTwoH0RzEgmiuDLasICg%3BFUIYwAIdF2RHAClR68Cc133zRzG8XAWFfDkp3A%3BFUvyvwIdz89HACmtfLJEvH3zRzHpsqf7huJZig%3BFbhmwAId8gtIACnNYNGFWHzzRzHg-lHrKqsIEw%3BFaXewAId0blHACmNxTh2-XvzRzHBrwxv5D_ylQ%3BFQQzwQIdhg5IACmZomUtpXvzRzFBy_DrKqsIEw%3BFa1awQId8xZIAClbv6MhrXvzRzHgJlTBNM4JEw%3BFfOnwQIdKGBIACmZ1-SUWHrzRzGA3Q6zNM4JBA&hl=ja&mra=dpe&mrsp=3&sz=10&via=3,7,9,10&sll=46.049408,4.818878&sspn=0.487038,1.222229&brcurrent=3,0x0:0x0,0&ie=UTF8&ll=46.049408,4.818878&spn=0.487038,1.222229&output=embed&w=425&h=350]

このように辺りは一面のぶどう畑が広がっています!

朝の10時にAの街のVillefranche-sur-Saône(ヴィルフランシュ=シュル=ソーヌ)という駅でMicheleさんと待ち合わせしました。

この街は、ボジョレー・ヌーヴォーのときにメイン通りに行列ができてお祭りが行われるようです。

そしてまず最初に訪れたのがTheizé(ティゼ)という村です。

この村はChaude Brossetteという人とBoileau(ボワロー)という作家の故郷で、またLyon(リヨン)の学士院又は協会が置かれ、現代絵画のパイオニアがいた場所です。

建物の石が黄色いのがこの街の特徴ですね。

下の写真はle château de Rochebonneというお城です。この日は残念ながらお休みだったのですが中を見学することもできるみたいです。

この辺りにはこのようなお城がたくさんあって、ほとんどのお城に人が住んでいます。

なぜ大きなお城が多いかというとワイン農家は儲かるみたいです。笑

お金持ちが多いみたいですね。

可愛いお家ですね。色合いが最高です!

そして次はCの村、Le Bois-d’Oingt(ル・ボワ=ドアン)という村に訪れました。

門を潜ると小さな村があります。

もう、美しいとしか言いようがないです!!歩いている人も誰もいなくてとっても静か。。。

隙間から見えるぶどう畑も素敵ですね!

オレンジ色の屋根と鮮やかな緑、青い空に届きそうなぐらい大きく見える雲…

この日は天気が少し悪くてたまに雨が降ったりしたのですが、これだけ広く見渡すことができると雲の動きが見れて、自分で天気予報できちゃいます!

ちなみにこの日の平均気温は15℃!寒いです。長袖3枚着てました。。。

歩いていると、

なんだかおもしろい飾りがあったり、

陶器のお店の看板もなんだかおしゃれで、

引き込まれそうになる狭い道があったり、

とにかく全てがかわいいです!

レストランの看板もワインになっていて、さすがワインの産地という感じですねっ!

そしてお昼はMicheleさんのお家で手料理をごちそうになりました。

アントレはメロン♬そして可愛いデコレーション!

フランスのメロンは日本のメロンと違って小さいんです。直径15cmくらいかな?

そして日本ではデザートのイメージが強いメロンもフランスではアントレで出てきます。

メインには子羊とトマトとナスのプロヴァンス風のラタトゥユのようなお料理。

彼女の祖母がプロヴァンスの方みたいなのでお料理も受け継がれて作られるみたいです。

そして「家の前で穫れたのよ、」というロゼワインと一緒にいただきました!お料理もワインもとってもおいしかったです!

もちろん、このあとにはフロマージュ、デザート、カフェと続くのでアペリティフから始まって最後のカフェまで約2時間くらい。

本当にゆっくり食べる文化を実感します。食べ終わったら3時半でした。

午後はまた車に乗って、D〜Hまでの道を景色を見ながら北へ上がっていきました。

こんな風景がずっと続きます。

走っていて感じたことは通る村ごとに村の雰囲気が全然違うんです。石の色も違います。

Micheleさんは「村ごとに全然雰囲気が違うのがとってもいい」とおっしゃっていました。

それはこの辺の村だけではなくて、フランス全体でも言えることで、地方ごとによって全然違う雰囲気があることが、フランスの特徴だとおっしゃっていました。

私も、6月の旅行で南仏から各地を訪れて来たのですが、本当に地方によって家の造りや色、街の雰囲気が全然違うのを見て、同じように思いました。

陸続きのヨーロッパだから近隣の国の文化が今でも残っているんですね。

そして、次に訪れたのはFの村pizayにあるChâteau de pizay(ピゼ城)です。

昔はお城だったのですが現在はホテルとして泊まることができます。

立派なお城ですね!ちなみに一泊249€だそうです。ひゃー!!

お庭もとっても広くて手入れもしっかりされていてきれいなお花も咲いていました。

とこんな風にとっても親切に案内してくださったMicheleさんと連れて来てくれたGuyとJoelleのおかげで素敵な1日を過ごせました!

ありがとうございます!

Micheleさんは今年の秋に日本へ3週間旅行される予定だそうです。紅葉のきれいないい時期でですね。京都や奈良に行きたいみたいです。

それではまた明日^^

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