私の紹介
私の名前は吉良奈美子(Kira Namiko)です。現在、Japon-sur-Saône・南ブルゴーニュ日仏協会のボランティアとして活躍しています。私の日常生活をこのブログを通してみなさんにブルゴーニュ地方を紹介していきたいと思います。フランスの文化、観光地、おすすめのお店、レストラン、フランス料理のレシピ、簡単なフランス語講座なども紹介します。どうぞ、気軽に読んでください。-
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クラウド
Category Archives: 日記
Le Canal du Midi(ミディ運河)
みなさん!お久しぶりです!6月20日から始まった旅行も昨日(6月30日)で終わりました。 旅行中、ブログの更新ができなくてすいませんでした。wi-fiがあったホテルもあったのですが時間がなくて…というか眠たくて寝てしまっていました。。。 今日から、再開します!そして今回の旅行のことをたくさん紹介します^^ では!時間は戻って、6月22日に訪れたのは「ミディ運河」です。 前の記事の修道院のあと、アルルへ向かうまでにこのミディ運河を見に行きました。 このミディ運河は1996年に世界遺産に登録されています。 一番最初に訪れたToulouse(トゥルーズ)という街からSèteという街まで約240kmもある運河です。 19世紀から鉄道に代わるまでの大西洋と地中海を結ぶための輸送ルートとして使われていました。 下の図を見るとよくわかると思います。青のラインがミディ運河です。 Carcassonne(カルカソンヌ)も通っているので、そこでも見たのですが、この日はBéziers(ベジエ)という街で見ました! このベジエでは9つの閘門(こうもん)があります。 閘門とは水位が異なる土地に運河などで船を上下させる装置の名前です。 仕組みは知っている方もたくさんいると思いますが…たまたま降りてくる船を見れたので^^ まず!船が来て水門に差しかかると水位を下流側に合わせます。 こんなふうに水がどんどんたまってきて… 同じ水位になったら、 水門が開いて、船が次の閘室と呼ばれる場所に移動します。 はいはい、こっちへおいで〜笑 はい、来ましたね! ゆっくーり移動して、しかもここは9つもあるもんだから、船に乗っている人たちは私たちのような観光客にパシャパシャと写真撮られ放題です。 そしてまた同じように水門を閉めて、水位を合わせて、移動。あー時間かかってしょうがない!って感じですね。最初はすごーい!って感動したけど3回見たら、もういいなってなりました。笑 出雲さんが言ってはったように、乗ってる方より見てる方がいいですね〜笑 けど鉄道ができる前までは大量輸送ルートや、人々の交通手段として重要な手段として大切に使われていたんですね!今でももちろん使われていますが。 さらにヨーロッパでは運河は人気レジャーのひとつでもあります。 特にフランスでは運河を回るだけで1周できちゃうらしくて、優雅なvacancesを送れそうですね^^ それでは、また☆
Abbaye de Fontfroide(フォンフロアド)修道院
3日目は朝ホテルを出て、次の滞在先のArles(アルル)という街へ向かいました。 地図を縮小したらカルカソンヌが見えてくると思います。すいません!>< [googlemaps http://maps.google.co.jp/maps/ms?msa=0&msid=204902435712963801690.0004a677492d895a69e6d&hl=ja&brcurrent=3,0x34674e0fd77f192f:0xf54275d47c665244,0&ie=UTF8&ll=43.680784,4.611511&spn=0.464514,2.273839&output=embed&w=425&h=350] 車を走らせていると、見えてきたのは山の上にそびえ立つお城です! この日は朝は雨が降って天気が少し悪かったのであんまりキレイに撮れなかったんですが、あーんな高いところにお城造っちゃったみたいですね! トラックもない時代によく造ったものですよね!昔の人はすごいです。造るのに何年かかったんだろう。。。と色々考えてしまいました。(この分野はあんまり詳しくないので…) そしてその周りにはぶどう畑がありました。この辺の地元のワインですね。 近づいて見てみたら、実を見つけました!^^ まだもう少し実が大きくなるみたいです。この辺りのぶどうの木はブルゴーニュのぶどうの木よりも大きかったです。 そして、車をもう少し走らせて着いたのが「フォンフロアド修道院」です。 ここはナルボンヌという街から南へ約13kmの場所にある修道院です。 この修道院はシトー派というカトリック教会に属する修道会のものです。 残念ながら、次の見学はあと3時間ぐらい待たないとだめだったので修道院の周りを歩くことにしました。 そしたら上から見下ろせる絶景スポットにニコラが連れて行ってくれました〜!私たちは着いて行くのみです。 大きな修道院ですね。しかもこんな山の中にあるなんて。。。感激! 中も是非見たかったなぁ。。。残念だけどしかたないね。 よく歩いたあとはお昼ご飯タイム♡ この修道院の敷地内にあったレストランへ入りました。 中はすごくおしゃれな雰囲気でした^^ そして私が頼んだのは修道院ランチ(日本語でいうとたぶんそんな感じだと思います笑) ご飯が前にある写真はいつも幸せそうに撮れるんだよね。 その修道院ランチはこーんなの! 修道院ランチっていうから、私はもっと質素な感じだとイメージしてたら全然ちがった!豪華だよ〜!! じゃがいも、にんじんなどの茹で野菜の上に、白身(鱈)の魚がのっています。 お味もとってもおいしかった♡ そして、瓶に入っている黄色いものはAïoli(アイオリ)です。 アイオリとは南フランスでよく用いられるソースで、材料はニンニク、卵黄、オリーブオイル、レモン、塩胡椒でできていて、簡単に言うとニンニク風味のマヨネーズって感じです。 私は初めて食べたんだけどニンニクの風味がいい感じです♡プロヴァンス地方料理によく使われるみたいでお土産にもいいですね♬もちろん新鮮さが命なので食べてみたくなった方は作ってみてください^^魚料理や茹で野菜、パンによく合うみたいです☆ ************************************* そして今日は、今回一緒に旅行している日本人の方を紹介したいと思います。 まず左側の方が、出雲 健一さん。ニコラが企画するこの旅行には今回で3回目だそうです。ニコラのフランス語教室でフランス語を勉強されていて、他にもフランスの歴史や文化、フランス料理のことがとっても詳しいのでいつも聞いて教えてもらっています。あとカメラにもとっても詳しくて色々教わっています。 そして、真ん中の方と右側のご夫婦のお名前が、永吉 純生(すみお)さんと永吉 勝美さんです。 奥さんの純生さんはこの旅行に全部参加されているそうです!今年で4年目なので4回目です。旦那さんは今回が初めだそうで、とても仲のよいご夫婦です^^ 旦那さんが商社にお勤めされていたようで、色んな国で海外生活されていたこともあって、海外での暮らしに慣れていらっしゃいます!あと、他の国でのハプニング話や初めて聞く話はいつも驚かされて、とってもおもしろいです^^ ニコラとの関係は出雲さんと純生さんが、ニコラのフランス語の教室に習っておられるこいうことです。 お友達とお話するのももちろん楽しいけど、人生の先輩方にいろいろとお話が聞けるのでとても勉強になる毎日です。 さて、今日の朝は少し寝坊してしまったので(朝ご飯に遅刻…)今夜は早く寝ることにします。 … Continue reading
Carcassonne(カルカソンヌ)
6月21日、この日は滞在するホテルがあるCarcassonne(カルカソンヌ)を観光しました。 カルカソンヌという街は人口4万人ぐらいの小さな街ですが、ヨーロッパ一の城壁都市として有名です。 [googlemaps http://maps.google.co.jp/maps?f=q&source=s_q&hl=ja&geocode=&q=%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%83%8C&sll=43.210181,2.36412&sspn=0.030465,0.076389&ie=UTF8&hq=&hnear=%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%83%8C,+%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%89,+%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%AF%EF%BC%9D%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%A8%E3%83%B3%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E5%9C%8F,+%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9&ll=43.212161,2.353663&spn=0.030464,0.076389&z=14&brcurrent=3,0x0:0x0,0&output=embed&w=425&h=350] 街はこの地図でわかるように碁盤の目になっていて、わかりやすいですが道も狭いの初めてだと迷子になりそうです。 3日間滞在するホテルの場所も狭い道のサイドにあって、教えてもらわないと自分では絶対見つけられないと思いました^^; 部屋の窓からはこんな風に見えます。道は車1台でぎりぎりの幅です。 2階から見下ろすとこんな感じ。 そしてカルカソンヌという街はこの下町と城壁都市のLa Cité(ラ・シテ)の2つのエリアからなっています。 まず午前中に私たちが歩いたのは下町。 さっそく広場でマルシェが開催されていました! この日も暑くて噴水でわんちゃんも涼んでました。笑 気持ちいいんだろうな^^ これはカルカソンヌの駅です。すてきな駅ですね! そして、もう一つのエリアのラ・シテへ向かいました。下町から歩いて15分もかからないうちに見えてきました。 まず橋を渡って、坂を上って… そして、外壁がどーんと現れてきました! それから、ホテルでもらった地元のカルカソンヌのパンフレットに載ってたこの彼女。 行く前からニコラに「奈美子に似てるね。」と言われ続けてきたその彼女にも会えました。 似てる? 似てないよね?!!!笑 左側に続く城壁も大きーい!! 肝心なこのラ・シテの歴史ですが、3〜4世紀には内側の城壁は築かれていたようです。 その後、1230〜45年にかけて外壁が造られたそうです。内壁と外壁の全長は約3kmもあるようです。めちゃめちゃ大きいですね!! 城壁の中に入るとお土産屋さんが並んでいたり、ホテルや、レストランがたくさんあって、街になっていました。 そして他の建物としては、「サン・ナゼール大聖堂」(下の写真)とコンタル城があるのですが、 コンタル城はストライキで入れませんでした。残念〜!! スト多い〜ほんと。。。 城壁の中は石畳の細くて、急な道が多かったです。歩きにくかったけど景色は最高でした☆ ただ、この城壁は19世紀に復元されたものらしいですが1997年に世界遺産として登録され、観光地として有名になったそうです。 ほんとに観光客でいっぱいでした! もう一つの橋を渡ってホテルのある下町へ帰りました。この日はよく歩いた〜 そしてそして!6月21日この日は「 Fête de la Musique 」という音楽祭の日でした♬ カルカソンヌの街も夜になると音楽がかかってみんな踊りだしていましたっ! 道でも踊りだしてました笑 そしてカルカソンヌがあるラングドッグ地方のあたりはスペインとの国境の地方になるので、 スペインの文化がよく見られます。ダンスもフラメンコでした♬ … Continue reading
Posted in Festival, 日記, 音楽
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