私の紹介
私の名前は吉良奈美子(Kira Namiko)です。現在、Japon-sur-Saône・南ブルゴーニュ日仏協会のボランティアとして活躍しています。私の日常生活をこのブログを通してみなさんにブルゴーニュ地方を紹介していきたいと思います。フランスの文化、観光地、おすすめのお店、レストラン、フランス料理のレシピ、簡単なフランス語講座なども紹介します。どうぞ、気軽に読んでください。-
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Tag Archives: ポン・デュ・ガール
Pont du Gard(ポン・デュ・ガール)
この日は、次の街Lyon(リヨン)へ向かうまでの途中にPont du Gard(ポン・デュ・ガール)を訪れました。 [googlemaps http://maps.google.co.jp/maps?f=q&source=s_q&hl=ja&geocode=&q=%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%80%80%E3%83%87%E3%83%A5%E3%80%80%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%80%80%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9&aq=&sll=36.5626,136.362305&sspn=35.79303,78.222656&brcurrent=3,0x34674e0fd77f192f:0xf54275d47c665244,1&ie=UTF8&hq=%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%80%80%E3%83%87%E3%83%A5%E3%80%80%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%80%80%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9&ll=43.947266,4.535136&spn=0.016067,0.032015&output=embed&w=425&h=350] ここには、ガルドン川にかかるローマ時代の水道橋の遺跡があります。 紀元前19年、ローマはユゼという山地を水源として、Nîmes(ニーム)に水を流すため約50kmの導水路を建設しました。 当時は1日に約2万㎡もの水を供給しており、高さは49m、長さは275mというとっても大きな水道橋です。 この間の高低差はわずか17mなので、水が滞らないように平均1kmにつき34cmの勾配をつけて造られたという細かい技術のもと建設されたものです。 紀元前の時代にこんな設計技術があったことに驚きですね! 下の写真は橋の上からの眺めです。川は上から見ても魚が見えるくらいきれいな川でした。 導水路で残されているのは、現在では唯一この水道橋だけだそうです。 記念にJoelleと写真を撮ってもらっていたら後ろに日本人観光客がいました。 色んなツアー観光客を見かけたので、世界中の人々の観光スポットになっているみたいです。 というのもポン・デュ・ガールは1985年に世界遺産に登録されています。 そして、やっぱりまた入ってしまいました〜! 近くで見ても透明でとってもきれいでした! ちょっと奥まで行くと水が冷たくなって気持ちよかったです♬ そして、後ろの水道橋ですが3層になっているのがわかるでしょうか?最上層が橋を美しくみせるように見えますね。 使われている石材の重さは大きいもので約6tもあるらしく、最上層の小さい石でも 約数百kgもあるらしく、紀元前の時代に一体どうやって築いたのか…謎ですね… また最下層は道路として今でも使われているようです。 2000年以上経つなかで当時の姿のまま残っていて、さらに未だ使えるという丈夫さにさらに驚きです!長い歴史を感じますね。 Guyが撮ってくれました!どうやら少し風が強かったみたいですね。 では、また☆ À bientôt!