今日はクスクスの作り方を紹介したいと思います！
まず、クスクスとは何かご存知ですか？^^
たぶん知っている人、食べたことがある人はたくさんいると思います^^
クスクスは、発祥地である北アフリカと中東の地域で主食とされています。
こんな風に乾燥した状態で売られています。
この小さな粒は小麦粉（デュラム小麦）から作られています。
クスクスはヨーロッパ、ここフランスでも多くの人々に好まれて食べられているんです。
そこで！私が勘違いしていたことがひとつあるんです。
これは重要なことだよ！ってMarion（ホームスティ先の娘さん）に教えてもらったのですが、もし常識ならすいません^^;
私はこの粒を使った料理を全般にクスクスと呼ぶのだと思っていたのですが
もうひとつ、taboulé（タブレ）という同じクスクスを使った料理があります。
その違いは、
クスクス は、鶏肉やスープと一緒に食べる料理のことで、温かいものです。
一方、タブレは、細かく切ったトマトやキュウリなどの生の野菜に、オリーブオイル、塩こしょう、レモン汁で味付けされた、サラダ仕立ての冷たいものなんですね。
大きな違いですねっ！！
それでは、私のホームスティ先のパパのGuyから教えてもらったレシピを紹介します☆
まずは材料から☆
材料
- クスクス（400g）
- なす （1本）
- トマト（5つ）
- ズッキーニ（2本）
- 人参（3本）
- パプリカ（1つ）
- かぶ（2つ）
- セロリアック（セロリの肥大した根）（半分）
- セロリ（半本）
- ひよこ豆の水煮缶（1缶）
- 玉ねぎ（1コ）
- にんにく（2かけ）
- 濃縮トマト缶（2缶）
- オリーブ油
- 鶏もも肉（人数分）
- エシャロット（1つ）
- メルゲス（香辛料のきいたソーセージ）（人数分）
- マーガリン
- バター（10g）
- シナモン
- ペースト状のとうがらし
- 混合スパイス（クミン、ジンジャー、ウコン、ナツメグ、コリアンダー、カルダモン）調べたらガラムマサラにほとんど入ってました！
- グローブ
- ローリエ（2枚）
- 香草
- 塩
①まず、深い大きめの鍋にオリーブ油(大さじ3）とにんじん1本と玉ねぎ1つを弱火で炒めます。
②残りのにんじん2本は5㎝ぐらいに切って、水1リットルと塩（大さじ1）を入れます。
（この間にトマトを湯むきしておきます。）
③皮を剥いたセロリアック、セロリ、かぶ、ズッキーニ、なすをそれぞれ約7×3㎝ぐらいの大きさに切って、鍋に入れます。
（上の写真がセロリアック)
そして、水500mlを入れ、強火にします。
④濃縮トマト缶、にんにく、パプリカ・セロリ（約7×3㎝）、湯むきして種を取って4等分に切ったトマト、混合スパイス（大さじ1.5）を入れます。
⑤シナモン（大さじ3分の2）、ペースト状のとうがらし（小さじ1）、ローリエ1枚、グローブを3粒、その後にひよこ豆を入れて、ぐつぐつ煮込みます。
⑥煮込んでいる間に、熱したフライパンにマーガリン（大さじ1）と、塩を振りかけた鶏もも肉を弱火で焼きます。
焼けてきたら少しの水とローリエ1枚、エシャロットを入れて、香草を入れ、蓋をして弱火で中まで火が通るまで焼きます。
⑦クスクス（400g）と同量の水を鍋に入れ、塩（小さじ1）と、バターを入れて弱火にかけながら、よく混ぜます。
そして、最後に熱湯（100ml）をかけて混ぜると・・・
このように水を吸って膨れます。
⑧マーガリン（小さじ1）を入れて熱したフライパンで、メルゲスを焼きます。
⑨約45分ぐらいよく煮込んだ後、野菜を取り出し、スープと野菜に分けます。
⑩そして食卓へ持って行き、お皿にクスクス、野菜、スープ、鶏肉、メルゲスを盛って
完成〜！！！！！
こんな感じです！カラフルで見た目もとっても可愛いですね♡
野菜がたくさん食べられます^^
クスクスはダイエットにもいいみたいですね☆Marionが教えてくれました！
水分を吸って膨れるので少量でも満腹感があるみたい☆
お肉、バター、マーガリンは少なめに、野菜は多めに！^^
クスクス自体の味はあんまりないけど、一緒にスープ、野菜、お肉と食べるのはとってもおいしい！
あと、セロリアットの味と食感はほくほくしたじゃがいもに近い感じがしました。
セロリより癖がなくて私は好きでした！
是非、参考にして作ってみてくださいね☆
クスクス、はまりそう^^
