Monthly Archives: 10月 2011

マスタード博物館に行ってきました!

今日はBeaune(ボーヌ)という街へLa Moutarderie FALLOT(マスタードの博物館)に行ってきました! ボーヌは覚えていますか? 何度かブログでも紹介しているワインが有名でChalonとDijonの間にある一年中観光客が多い街です。 大きな地図で見る ちなみにマスタードはフランス語でLa Moutarde(ムタード)って言います^^ 訪れたのはFallot(ファロー社)のマスタード博物館です。 見学時間は 3月中旬〜11月中旬までは月曜〜土曜までの毎日10:00〜と11:30〜 6〜8月までは月曜〜土曜までの毎日15:30〜と17:00〜 11月の第4土曜〜3月中旬までの期間はお休みです。 見学には予約が必要なので下のHPから予約ができます。(全てガイド付き) http://www.fallot.com/fr/reserver-parcours-decouvertes.php# またボーヌの観光案内所でも予約が可能です。 見学時間は約1時間半〜2時間程度で、見学料は10€です。 見学者はオフシーズンに入りつつありますが約20人ぐらいいました!   まずはマスタードの歴史から☆ このあたりでつくられるディジョンマスタードはフランスの約80%の生産地となっています。 マスタードの起源は中国だそうですが、13世紀にフランスのディジョンで作られたことをきっかけにブルゴーニュ地方の土地がマスタードの製造に適していたこと、 また酸味としてブドウの果汁を使用したこと、 そして機械化への発展からディジョンマスタードは低価格での製造が可能となって 世界的に有名なマスタードの産地となりました。 中国では辛いマスタードは作ることができなかったそうですが現在では辛いマスタードが開発されたことも発展の理由の一つでもありました。 そのマスタードはカナダをはじめ、アメリカ、ドイツ、日本にも輸出されています。 そして今回訪れたFALLOT社のマスタードですが、 この辺りでは一番古い1980年の創業でそれ以来ずっと伝統的な石臼製法で種を挽いていることが特徴です。 石臼を使用することにより鉄鋼による機械製造に比べて熱がないため風味が保たれます。 ということで見学中には自分でマスタード作りを体験することができました! 必要なのはマスタードの種と少しの塩、ビネガーです。 見学中はガイドさんがフランス語と英語を交互に話してくれます。 英語の方がわからなくなってた私にこっそり感動しながらフランス語で頑張って聞きました!笑 見学はビデオを見たり、製造に使う器具が飾ってあったり(すいません人いっぱいで写真撮るのすっかり忘れていました><) そして最後にはマスタードの試食もできました〜♡えへ! 粒マスタード、黄色いペースト状のスタンダードのマスタード、カシスマスタード、緑のマスタードはエストラゴンというヨモギの一種を練り込んだマスタードです。 ただ辛いだけでなくクリーミーなまろやかさがあって、おいしかったです!!^^ 最後にはもちろん、お土産も買えますよ♬ このマスタード、エールフランスのファーストクラスで使用されていたり、 … Continue reading

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社会党予備選挙の公認候補が決定!

先日紹介した、社会党(PS)の予備選挙が先週9日に行われて、 6人の立候補者とも投票率を50%以上獲得しなかったため、 上位2者の再選挙が16日の今日、行われました。 9日の第1回投票で1位を獲得したのはFrançois HOLLANDE(フランソワ・オランド)で38.9%、 2位はMartine AUBRY(マルチーヌ・オブリ)で30.6%でした。 オランド氏は社会党の前々書記長で、オブリ氏は前書記長でした。 そして、その本日の投票の結果ですが、 めでたく来春のフランスの大統領選挙の公認候補となったのはオランド氏でした! オランド氏は56.4%を獲得、オブリ氏は43.6%獲得しました。 彼は次期フランス大統領の有力候補者とも言われています。 フランス語ですが写真があるのでクリックしてみてください☆ http://www.lepoint.fr/politique/election-presidentielle-2012/primaire-PS/en-direct-le-triomphe-de-francois-hollande-16-10-2011-1385264_325.php

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きのこ展覧会 

今日はCélineから教えてもらったきのこの展覧会にGuyとJoelleと行ってきました! この展覧会はSaône-et-Loire地方の自然科学の協会とChalonの菌学の協会が合同で開催されたものです。 部屋の中には彼らが取って来たきのこがたくさんありました! こんなにきのこを見る機会ってないですよね。笑 ちなみに日本でお馴染みのしいたけ、えのき、マイタケ、エリンギ、しめじなどは見つかりませんでした。残念! どうでもいいですが私はなめこのお味噌汁が好き♡ 下のきのこはドクロマークが付いていたので食べたら死ぬきのこです。 これは毒きのこ。 それからおじいさんが作ったきのこのオブジェもありました! このきのこたち、アボカドの皮やフランスパンの先、ライチの皮などで傘が作られているそうなんですね〜!! 私もびっくりしました! たくさん説明してもらって、私は“このバナナの皮のきのこが一番好きです。”と言ったら “じゃあ、内緒であげよう”と言って、オレンジの皮のきのことセットでくれました。笑 左のがバナナの皮で右がオレンジの皮で作られたきのこです。 そこで少しフランスのきのこの話をしたいと思います★ フランス語できのこはChampignon(シャンピニオン)と言います。 スーパーで一番よく売られている一般的なきのこは “Champignon de Paris(シャンピニオン・ドゥ・パリ)”というきのこです。 いわゆるマッシュルームですね! そしたら今日GuyがChampignon de Parisnのオムレツを作ってくれました! おいしかった〜^^ その他にはCèpe(セップ) ヤマドリタケ属のきのこです。 また、Girolle(ジロール) アンズダケ属のきのこです。 また高級食材として有名なMorille(モリー) アミガサタケ属のきのこです。 少し高級なフランス料理店で付け合わせに出てくるかもしれません。 弾力のあるきのことして好まれています。 あー秋を感じますね〜 きのこおいしいですね〜^^ 今わたしの頭の中はあのきのこの唄が流れてるのでみなさんにもお届けしたいと思います♬  

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